2019年早々、Google先生のアップデートが行われたのでは?
アフィリエイト界隈では話題になっております。
あなたのサイトに順位変動は見られましたか?
ども、かずのり(@kazunori_opt)です。
毎日、何かしらのアルゴリズムに変化を加えているGoogle先生。
2019年1月6日にちょっとしたアップデートが行われたようですね。
僕のサイトは全体での大きな順位の変動はありませんでした。
だけど、あるキーワードでは顕著な数字の変化が・・・。
確信はありませんが、今回のアップデートでは、VOD動画訴求関連記事・サイトに大きな変化をもたらした?
そんな感覚です。
1月6日Google UPDATE
1月6日前後にグーグルアップデートがあったのは間違いなさそうです。
SEO関連に強いブロガーさんも、こぞって発言をしているので。
なんか、Googleの順位変動が起きてないですかね。
僕のブログにはポジティブな効果があったようなので、なんかアクセスが増えました。バズなしでリアルタイムが「120人→150人」くらいに伸びた気がする。誰もツイートしていないので、気のせいかもです pic.twitter.com/RHHKxeNAaw— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2019年1月9日
影響があったジャンル、キーワードについてはグーグルからの発表はないので不明です。
グーグルも発表するほどの、大きなアップデートとは捉えていないようですね。
かずのりのサイトはというと・・・
僕のサイトは、今回のアップデートの影響があったのかというと、「ありました」
いい意味でも、悪い意味でも影響はあったと思っています。
Twitterでは、PVが軒並み伸びたといったコメントが多かったですが、僕のサイトのPVは微減。
記事全体の平均掲載順位も少しだけ下がっています。
詳しい数字の開示は控えさせていただくのですが、1月5日と比べるとPV、平均掲載順位共に下がっています。
雑記ブログなので、トレンド要素が強いと言えばそれまでです。
ですが、週末に伸びるような記事を仕込んでいるので、このPVは明らかに検索表示に影響があったと言えます。
1月8日に下落の底を打ち、以降、少し回復しています。
表示順位とPVは下がったけど売り上げは上がった!
なんとも皮肉なんですが、検索掲載順位は微減、PVは大きく下げたわけですが、売り上げは上がっております。
その理由は、VOD訴求記事が上位表示されているから。
安定ネタのトレンド記事は軒並み順位を落としてることは間違いありません。
それとは反対に、順位をあげてるのがVOD訴求記事。
これまで、の売り上げが5000円/dayだったのが、1日平均20,000円以上の制約に。
ご覧の通り、1月5日までが、5,000円を少し超える程度。
それが、1月6日になって爆伸びしています。
以降も、順調にこの数字で推移しています。
なんとも嬉しい、グーグルアップデート需要ですね。
順位が上がった訳じゃない、上位サイトが下がっただけ?
「なんだ〜、俺の記事評価されたんだ〜」
なんて思っていると、足元救われます。
どうしてそうなったのか、原因を探らないとです。
映画名やドラマ名の複合キーワードを色々なパターンで検索してみると、いつも上位にいるサイトの姿がありません。
いつも上位を独占している、VOD界隈ではお馴染みのサイトです。
いずれも、月間200万円以上を稼ぎ出すモンスターVODサイト。
そのサイトがこちらです!
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と、ご紹介したいところですが、お友達のサイトなのでご勘弁ください。
おそらく、VODアフィリエイトをされている方ならご存知のあのサイトです。
ちなみに「スパイダーマンホームカミング 無料動画」と検索してみましたが、やぱり、いつも拝見するサイトは1ページ目におりませんでした。
Similer Webでのサイトランクで5400位のサイトが、あっさりと順位を落とすなんて、なんか、とんでもない事が起きてる気がするんですけどね。
上位記事と下位記事の違い、順位変動の原因はなんだろう?
もちろん、気になるのは順位変動に至った原因です。
原因がわからないと対策も打てません。
いつ自分の身に降り掛かって来るかもしれない事態に無防備でいる訳には行きません。
調べてみると、こんなツイートが。
日本でも6日から順位変動の兆候があって、昨日ある程度固定されましたね!
主にサイト単位ではなく、キーワード単位での変動が大きい様子。Google Search Ranking Algorithm Update Around January 6th https://t.co/HYBtcseVke
— yuta (@yuta_kitagawa) 2019年1月8日
対象キーワード(100)の順位変動を追っかけていると、大きく順位を伸ばしているサイトの共通点が見えてきた。SEOのために行なっている施策とかではなく、シンプルに検索クエリの検索意図(インテント)を汲み取っているもの。確かにこのクエリにはこの内容だなとしみじみ関心。Googleの進化はすごい。
— 中尾豊@LPO・リスティング・Webライティング (@propo0202) 2019年1月5日
後者のツイートは1月5日のものすが、今回のアップデートと関連していそうなので、掲載しておきます。
原因その1
サイトの評価ではなく、記事単位での順位変動が顕著である事。
検索キーワードに対して検索意図が満たされている記事が上位表示されるようになった。
という事でなのかな?
つまり、タイトルにキーワードを詰め込みすぎはグーグルから敬遠されるという事?
例えば、「映画名+無料動画」であれば、単純にその映画を無料で見れないかを検索している訳です。
複合キーワードでよく使われている「Dailymotion」なども、無料で動画をみれるものなので、タイトルキーワードに対しての関連性も高いですよね。
しかし、「映画名+無料動画+DVDレンタル」だと、無料動画とDVDレンタル、どっちの検索意図を満たすための記事なのかわかりづらいですよね。
タイトルだけを読み取ると、動画配信とDVDレンタル、どっちでみたらええねんっ!と、考えてしまいそう。
つまり、グーグルはユーザーの検索意図に対して明確なタイトルキーワードを使ってる記事を上位表示させ、検索意図が不明瞭なタイトルの順位を下げた。と考える事ができます。
原因その2
オリジナルコンテンツが少ないのも原因かもしれません。
VODアフィリエイトをされている方は、既にご存知の事だとは思います。
トレンドブログとの相性がいい反面、VOD訴求記事を入れていくと、オリジナルコンテンツの割合が急激に減っていきます。
VOD訴求記事はコピーコンテンツとなっているのが殆んど。
ある一定の割合でオリジナルコンテンツをコピーコンテンツが上回ったら、グーグルがサイトの評価を下げる事も考えられます。
この辺に関しては、VOD訴求記事でなくても同じなので、気をつけたいところですね。
原因その3
これは、僕の肌感覚のお話し。
VOD訴求でモンスターサイトと言われ、月商200万円以上稼ぎ出したサイトの寿命は約半年くらいな感覚を持っています。
もちろん、数字的な根拠は全くありませんが、実際にそんなサイトを見てきています。
今回順位が下がったサイトも7月、8月から急激に成長したサイト。
今が1月なのでちょど半年くらい。
都市伝説ならそれでいいのですが・・・。
もちろん、ずっと健在なサイトもあるので、僕の思い過ごしなだけかも。
グーグルも半年づつで上位サイトをローテーションする訳ないですからね・・・。
でも実際に起きている・・・。
何でだろう?
まとめ
2019年1月に起こった、グーグルアップデートについてのお話でした。
今回の順位変動は、ドメインパワーが影響しているとは考えにくいです。
ドメインパワーの弱い記事でも、上位表示されているので。
やはり、「検索意図とキーワード」が肝なのかなと。
正直、グーグルのアップデートに振り回されるのは疲れますw
ですが、自分で選んだ道ですからね。
ユーザーの為の記事を書き続ける。
一発でユーザーが満足してもらえる記事を書き続けましょう。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。