Appleからの通知か〜。
なんだかエラーが起きてるみたい。どれどれ、設定し直すか〜。
マジで危うく、クレジット情報を入力しちまうとこでした(汗
ども、かずのりです(@kazunori_opt)
とうとう、僕の所にもやってきたApple詐欺メール。
「支払いの問題でApple IDがロックされました。【警告】」
本当に巧妙すぎて、情報を入力してしまう方も多いのではないかと思います。
今回はApple詐欺メールの見分け方について確認しておきましょう。
まずは、詐欺なのか本物なのかを簡単に確認する方法をサクッと確認です。
メール題名や本文のあなたのフルネームがない=詐欺メール
送信元のアドレスが「appleid@id.apple.com」じゃない=詐欺メール
Apple IDに登録したメールアドレス以外に通知=詐欺メール
いずれかが該当すれば、詐欺メール確定です。
まずは、上記に当てはまるかどうかを確認してください。
僕もに届いた詐欺メール
僕に届いたのはこの詐欺メールです。
メールの全文は以下の通り。
AppleID(XXXXXXX@XXXXXX)のために必要なアクション。
私たちは、App Storeでお支払いの同期が失敗していることがわかりました。 サービスへのアクセスを失うことを避けるために必要な支払い方法を更新します。 このような理由から、あなたのアカウントがフォローアップまで、一時的にロックされます。
Appleの詐欺メールには数種類あるみたいです。
登録情報が欠落しているから、ログインして補足してね。とか。
支払い方法を変更してね。とか。
詐欺グループもあの手この手で、やり込めようと必死w
今回のパターンはクレジット情報を抜き取るメールでした。
罠にかかる僕…
Appleに限らず、ネット系の詐欺メールには超気をつけていた僕。
結論から言うと、今回の詐欺メール…
ひっかかりましたw
言い訳は男らしくないのですが、でも、言わせてください!
朝起きたらメールが届いててな、寝ぼけながらな、操作してもうたのです。
はっ!と気づいたのは、クレジットカード番号を入力する一歩手前。
おい、俺。何やとんのや!
送信元、noreply@youtube.com やし、メール本文に俺の名前が一つもないし。
これ完全に詐欺メールやん(汗
幸いにして、クレジットカード番号の入力には至りませんでしたが、Apple IDとパスワードは入力してしまいました。
どないしましょ(汗
個人情報を入力してしまったら…
僕のように、
わかってるつもりだったけど…
いや、寝ぼけてたのよ…
詐欺メールに個人情報を入力してしまった場合、すぐにApple IDとパスワードの変更をしましょう。
クレジットカード番号を入力していなくても、Apple IDはクレジット情報と繋がっています。
そのまま放置しておくと、身に覚えのない請求が来てしまいます。
仮に、Apple IDやパスワードを入力していなくても、詐欺メールにある、「支払い同期」をクリックしてしまった場合は、念のためApple IDとパスワードを変更しておきましょう。
不覚にも、クレジットカード番号を入力してしまった!
その場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡です。
休日や時間外の場合は紛失として届け出ましょう。サービス時間外でも紛失の場合は対応してくれるカード会社がほとんどです。
Apple詐欺メールを確認する方法
触らぬ神に祟りなしです。
詐欺メールは神でもなんでもありませんが、メールの内容に触れることなく、ゴミ箱へポイっと捨てることが一番です。
前述した通り、Apple詐欺メールには本物を演じきれない部分があります。
メール題名や本文のあなたのフルネームがない=詐欺メール
送信元のアドレスが「appleid@id.apple.com」じゃない=詐欺メール
Apple IDに登録したメールアドレス以外に通知=詐欺メール
僕の場合は、①と②が該当。
①については、僕の名前ではなく「あなた」と表示されていました。
②については、メールの発信元が「noreply@youtube.com」となっていました。
①〜③のポイントをしっかりと把握しておけば、メールを見た瞬間にゴミ箱へ葬り去ることが可能です。
その前に、迷惑メールフィルターで選別してくれよ!って話ですが、Yahooメールに関して言うと、どスルーで受信箱にINします。
もし、ご自身で詐欺メールかの判断がつかない場合は、一度、Gmailへ転送してみましょう。
Yahooメールからの転送時に以下のメッセージが表示された場合は詐欺メール確定です。
仮にGmailに送信できたしまった場合も、Gmail側で以下のようなメッセージが表示されていないかをしっかりと確認するようにしましょう。
メッセージはメール本文先頭に表示されます。
このメッセージにはご注意ください。個人情報を盗むメールに使用されることのある内容が含まれている可能性があります
ちなみに、Apple公式では、詐欺メールの判別について、以下のように回答しています。
メール本文の内容が Apple ID に関する物である場合、以下のポイントの内1つでも違っていれば偽メールです。
● Apple からの Apple ID に関するメールで、「国/地域」、「請求先住所」を日本の住所で登録している Apple ID に関するメールが、外国語で届く事は有りません。
● Apple からの Apple ID に関するメールの本文が、「Dear」、「親愛なる」、「拝啓」、「お客様各位」、「貴重な」、「こんにちは」等で始まる事は有りません。
● Apple からの Apple ID に関するメールのアドレスは、「appleid@id.apple.com」になります。
● Apple からの Apple ID に関するメールは、必ず Apple ID に登録しているメールアドレスに届きます。
● Apple からの Apple ID に関するメールで、確認内容を添付ファイルで添付する事は有りません。
● Apple ID アカウントページのリンクにカーソル(iOS デバイスでは指)を重ねると表示される URL は、「https://appleid.apple.com/」になります。
● Apple ID に関するメールの場合、必ずメール本文に Apple ID 及び「請求先住所」として登録している、尚koha さんの「本名(フルネーム)」が記載されます。
(Apple ID はメールアドレスなので、偽メールに記載されていても不思議ではありませんが、「本名(フルネーム)」が記載されていない場合は、偽メール確定です)利用する側の知識も必要
利用する側の知識も必要
インターネット関連は一限管理することで、めちゃくちゃ便利に利用することができます。
「ONE ID ONE PASSWORD」で、色々なデバイスやサービスを利用できる。
故に、利用する側も最低限の知識が必要ですね。
なんでも、「任せきり」「頼りっぱなし」では搾取される側にいるだけになります。
搾取する側になれと言うことではありませんが、安全に利用するには、便利さの向上と合わせて、僕たちのネットリテラシーも向上していかないと多方面で翻弄されるだけになってしまいます。
インターネットを利用するなら、しっかりとコントロールできるスキルが重要ですね。
まとめ
詐欺メールにApple IDとパスワードを入力してしまった僕。
数日が経過した現在、クレジットカードの利用履歴をチェックしていますが問題はおきていません。
また、自分以外の何者かが自分のApple IDを利用してログインしたなどの通知もありません。
と、言うことで、万が一、詐欺メールに個人情報を入力してしまっても、迅速に対応をすれば、大きな問題にならずにすみます。
やばい!と思っても、焦らず、正確に対処しましょう。
参考にしてください。